防滴ノートパソコンはどれだけ防水なの?
最近発売されるノートパソコンの中には『防滴』をうたっている製品がたくさん出ています。『防滴』と『防水』の違いはどこでしょうか?
『防滴』パソコンはどの程度まで、水に耐えられのでしょうか?
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『防水』の表示があるような腕時計などは、丸ごと水の中にいれても問題なく動作します。このように『防水』
といえば完全な防水性を期待しますよね。
ところが、パソコンでPC全体を水から保護している製品はほとんどありません。
基本的に家庭用に販売されているパソコンでいう『防滴』とは、キーボードなどに一定量の水をこぼしても、 すぐには壊れないという程度のものです。この”すぐには”というのがミソで、パソコンに水をこぼしたら、 電源を切って水を抜いてメーカーに点検してもらうのが基本です。
防滴性の基準を示す指標にIP保護等級というものがあります。
これが表示されているノートパソコンは実際に、製品で粉塵や水をかけるなどのテストをしているので、防滴性を重視するならば、
IP保護等級の表示がある製品を購入するといいでしょう。
ちなみに、業務用に使われる堅牢ノートパソコンと呼ばれる分野があります。代表的な製品は松下電器産業の『TOUGH BOOK』
やNECの『ShieldPRO』があります。これら堅牢ノートパソコンのIP保護等級は”IP54”です。
IP54とは、『粉塵が内部に侵入しても有害な影響を受けない』『あらゆる方向から水の飛沫を受けても有害な影響を受けない』レベルです。
つまり、業務用の堅牢ノートでも、水の飛沫程度しか防水できないということなのです。
パソコンに腕時計なみの防水を求めるのは難しいので、水をかぶるような環境で使用することは避けましょう。
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