インクジェットプリンターの電源は切っちゃダメって本当?
プリンターは周辺機器の中でも、使うときと使わないときがはっきり出る機器です。
ビジネスで利用していれば毎日のように印刷しますが、家庭では使用しない期間がしばらく続いてイベントがあるとフル活用・・・
みたいなことが多いのでは?
それならば使わないときは電源をオフにして節電したいところですよね。
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インクジェットプリンターを使ったことのある人なら誰でも経験したことがあるのが、
ノズルの目詰まりです。
長期間使用しないでいると、インクを噴出すノズルにほこりが付いたり、ノズルに残ったインクが乾いて固まってしまうのです。
目詰まりが起こると、印刷時にかすれたり、スジが出てしまったりして、キレイに印刷できなくなります。
目詰まりが起こったら、プリンタードライバーのメニュー画面からクリニーングを実行することになるんですが、これが大変。
10回も20回もクリーニングしても目詰まりが解消しないことがあります。
クリーニングやテスト印刷だけでもインクは減少するので、
目詰まりが治ったころにはインクカートリッジ丸ごとひとつ使い切ってしまうことすらあるのです。
インクジェットプリンターの電源をずっとオンにしておくべき、という意見の根っこにあるのは、
ヘッダーやノズルの自動クリーニング機能です。
つまり、自動クリーニングを使えば目詰まりしにくくなるから、インクが長持ちする・・・ということ。
しかし、この認識は間違い。
自動クリーニング機能は、電源を入れていれば作動するわけではないからです。
自動クリーニングが作動するのは、
- ノズルにキャップする前やクリーニングの途中に電源が切れた場合(異常発生時)に、次に電源を入れた時。
- 印刷を開始する前に、前回クリーニング作業から所定時間の経過を判断した時。
また、自動でノズルの目詰まりを検知する機能を搭載している機種でも、自動クリーニングを実行するタイミングは、
- インクカートリッジ交換後、最初の印刷をするとき
- 印刷時間の累計が所定の時間に達した後に、印刷する初回時
となっています。
つまりは異常時をのぞけば、自動クリーニングは印刷をきっかけに動作することが分かります。
プリンターを使わないときには電源はオフにしておいてなにも問題はありません。節電やエコの観点から見れば、
使わない機器の電源は落としておくほうがいいに決まっています。
一番効果的な目詰まり予防は、最低でも月に一回程度は印刷することです。
ずっと電源を入れっぱなしにするよりは効果的かつ経済的です。
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