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SSDのTrimコマンドとは?

SSDはHDDに変わって最近注目されているフラッシュメモリーにデータを記録するストレージです。
HDDに比べて読み書きが高速なこと、駆動部品が少ないので衝撃に強いなどの特徴があります。

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ただし、SSDはその処理の流れ上、不要なデータがフラッシュメモリー上にいつまでも残ってしまうことがあります。そうなると、実質的に利用できる領域が減少してしまいます。

Trimコマンドとは、この問題を解決するための機能です。

SSDがデータを書き換える処理において特徴的なのは、データの上書きができないことです。
したがって、そのセルのデータを消去してから改めて新しいデータを書き込む必要があります。

SSDがデータの書き換えのために行う処理は複雑です。
①書き換えたいデータを含むブロック(複数のセルのかたまり)を作業用のメモリーに退避させる。
②メモリー内でデータの修正をおこなう。
③データの修正が終わったら、ブロックごと未使用の領域に書き込む。
といった作業を1ビットのデータを書き換えるだけで行っています。

ここで問題となるのはWinsowsとの関連です。Windowsはファイルの削除は管理情報の書き換えで対応しています。管理情報を元に削除されたファイルかどうかを判断するわけですが、SSDにはこうした管理情報がないので、どのファイルが削除されたファイルなのか判断できません。

こうして、SSDには迷子になった不要データが蓄積してしまうのです。


TrimコマンドはWindows上で削除済みのファイルが不要なデータであることをSSDに通知するコマンドです。

Trimコマンドに対応したSSDとWindows7の組み合わせならば、新たなソフトやドライバを使わなくても、不要なデータを消去して空き領域を十分に使うことができます。

VISTAやXP、Trimコマンドに対応していないSSDを利用している場合は、インテルの「SSD Toolbox」を使うとTrimコマンドを使えるようになります。

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