ウイルス対策ソフトの起動が遅いけど、大丈夫?
ウイルス対策ソフトって、どんどん肥大化していますよね。
パソコンのセキュリティが重視されている昨今、
ただのウイルス対策ではなくてセキュリティ全般を監視する総合セキュリティソフト化しているのがその原因。
ウイルスや攻撃方法が多様化、複雑化しているので仕方がないとは言え、
パソコンを立ち上げてからウイルス対策ソフトが起動するまで時間がかなりかかることもしばしば。
この起動中の時間って、ウイルスに感染する可能性はないのでしょうか?
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ウイルス対策ソフトが起動し終わるまでの間やパターンファイルのアップデート時に、 Windowsがセキュリティの警告を出してきてドキッとしたことはありませんか?
ネット常時接続が当たり前の上に、ネットにつながっているだけで勝手に侵入するウイルスまである昨今、不安になるのは当然です。
基本的にパソコンの電源を入れると、以下の順番でパソコンは立ち上がります。
- 電源オン
- BIOSによるテスト(ハードウェアの認識や初期化)
- Windowsの起動開始
- カーネルや周辺機器を制御するドライバー、バックグラウンドで動作するサービスが起動
- ユーザー目線でWindowsが立ち上がる
- ユーザーがアプリケーションを立ち上げ作業開始
さきほどのようにウイルス対策ソフトが立ち上がっていないように見えている段階は、上記の順序の5と6の間になります。
ところが、総合セキュリティソフトのウイルスをリアルタイムで検出する機能は、
4番で起動するドライバーやサービスとして作成されています。
つまり、ユーザーの目には見えていなくても、すでにウイルス検出機能は動作しているのです。
これはWindowsから見ても同様で、Windowsのセキュリティ警告が表示されたとしても、
バックグラウンドでのリアルタイム検出はすでに動作しているのです。
また、リアルタイム検出機能が起動する前、つまり3と4の間についてはどうでしょうか?
これも心配は無用です。
Windowsは基本的に起動中にネットワーク通信があっても、それを防御する設計になっています。
最近のWindowsにはファイヤーウォールが標準で搭載されていますが、その起動前までは、
ネットワーク通信をブロックすることで安全性を高めているのです。
とはいえ、Windowsそのものが完璧なOSとはいえません。
しょっちゅうパッチが配布されていることでもそれは証明されています。
つまり100%ネットワーク通信をブロックできると保証できるものではありません。
自分がウイルスやセキュリティがらみのトラブルに巻き込まれたくなければ、 WindowsアップデートやServicePackの最新版はインストールすること、 定期的なパソコン全体のウイルスチェックが必須であることを知って起きましょう。
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